この記事では営業をやる7つの「メリット」と「デメリット」について解説します。
就活で営業職を選んでみようと考えた時、不安から希望といった様々な葛藤があるかと思います。
・営業マンってめちゃくちゃ激務なのでは?
・営業マンって顧客が怖くなるのって本当?
・営業マンってめちゃくちゃ稼げるのでは?
特にやったことがないと足を踏み込むのって勇気がいりますよね?
自分が何が欲しいのかという願望がある程度明確になっていれば、この記事は役に立ちます。
営業を考えている際は、是非検討してみてください。
Contents
営業をやる7つのメリット
営業をやる7つのメリットを解説します。
達成感が得られる
営業をやるメリットは達成感を得られることです。
営業マンは数字ノルマが明確なので、その目標を超えた時は最高の達成感を味わえます。
また大きな取引の契約を成立させた時は、プレッシャーも大きかった分より大きな達成感を感じられます。
他にも様々ありますが、試練を乗り越える度に達成感を味わえるのは営業のメリットでしょう。
精神力が鍛えられる
営業をやるメリットは精神力が鍛えられることです。
精神力が鍛えられるとは、「嫌われることに慣れる」ということです。
嫌われることに慣れると何かをやろうと思った時、すぐに行動に移しチャンスを掴む機会が増えます。
・タイプの女の子にアプローチし続ける
・夢や目標にまっすぐ進むことができる
・営業では行動量が増えて成果があがる
世の中何かをやろうと思ったら、絶対誰かしらに反対されます。
嫌われることに慣れることは、何かを成し遂げるうえで強みになると言えるでしょう。
社内以外の人と話せる
営業をやるメリットは、社内以外の人と話す機会が多いことです。
様々な職種がありますが、自分から外部の人と話せる職種は営業職のみです。
出会いはチャンスであり、営業成績以外でも友人やもしかしたら一生涯の恋人に出会えるかもしれません。
社内以外の人と話せるのは、営業をやる大きなメリットと言えるでしょう。
起業するスキルが身に付く
営業をやるメリットは起業スキルが身に付くことです。
「クリエイター」「エンジニア」など他にも起業スキルが身に付く業種がありますが、営業もそのうちの一つと言えるでしょう。
特に営業は極めると自分で商品を売り込むことができるので、独立後の売上0円を最も回避しやすいです。
キャッシュフローさえ回っていれば、すぐに行き詰ることはなく起業にチャレンジし続けれるでしょう。
また商品やサービスを販売している時、営業スキルが高ければ共に起業を志す仲間もスカウトできる力があります。
営業を身に付ければ起業や独立を始めやすいので、マインドがある人には大きなメリットでしょう。
成果次第で若くても報酬が高い
営業をやるメリットは成果次第で報酬が高いことです。
頑張った結果を評価されることが多く、そこに年功序列はあまり関与されません。
ただこれは歩合制やフルコミッションの営業職に限られます。
筆者も自動車販売の営業を行ってましたが、25歳で1500万円程年収がありました。
ホストやキャバクラの20代の人に聞いてみると、最高月収で300万円程でした。
34歳の不動産の営業マン(社長)は、フルコミッション制で年収約1億円でした。
正直これ以上稼いでる人も世の中の営業マンにはたくさんいます。
お金っていつまでも稼ぎ続けたいですが、若いうちに稼いで使いたい人も結構多いと思います。
頑張れば若くても高い報酬を得られるのは、大きな夢があり営業をやるメリットと言えるでしょう。
コミュニケーション力が向上する
営業をやるメリットはコミュニケーション力の向上です。
コミュニケーション力が上がると色んな場面で役に立ちます。
営業マンとして働き始めると、嫌でも会話を学ぼうとします。
また職業柄強制的に会話をしなければならないので、話すことに慣れが生じるのです。
コミュニケーション力は改善することができるので、上手く話せないことがコンプレックスの方に営業職は意外とお勧めです。
話せるようになることは、営業職をやる大きなメリットでしょう。
人について勉強する機会を得られる
営業をやるメリットは、人について学ぶ機会が得られることです。
コミュニケーションと同じですが、営業職を始めると嫌でも人間の心理について学ぶことになります。
なぜなら営業マンはお客様がいて初めて商品が売れるからです。
人間の心理を知ることで、人の誘導の技術を極める事ができます。
また相手の気持ちを言葉や行動から理解することができます。
人間の構造を学ぶことは、営業マンにとって大きなメリットでしょう。
営業をやる7つのデメリット
ここからは営業をやる7つのデメリットを解説します。
精神的にダメージを負う
営業をやるデメリットは、精神的にダメージを負うことです。
・上司のパワハラ攻撃
・心無いお客様の馬頭
・成績のプレッシャー
様々な攻撃があなたの心にダイレクトなダメージを与えます。
よく我慢することが大事と思っている人がいますが、これはいつかストレスが爆発するでしょう。
1人で悩まず適度に相談したり、リフレッシュの時間を見つけ取る事が大切です。
また社内で相談できないなら、全然関係ない人に相談することもありです。
一見何の解決にもなってませんが、あなたが話すことでストレスは軽減されます。
営業マンは心のケアを特に大切にしましょう。
業務が忙しい
営業をやるデメリットは業務が忙しいことです。
営業で学べるスキルは数知れずありますが、その分肉体的にも業務量は多く体は非常に疲れます。
「リスト作り」、「アポイント」、「商談」、「プレゼン」、「契約手続き」、「納品」…その他事務処理など合わせればきりがありません。
それに振り回されていると、帰宅してもへとへで何かをやる元気はほとんど残らない状態になってしまいます。
そのためにも必ずスケジュール管理は徹底するようにしましょう。
コツを掴めばこのデメリットはカバーできます。
転勤の可能性がある
営業をやるデメリットは、転勤の可能性があることです。
特に大きい会社の総合職では、県を跨ぐ転勤も多くあります。
旅行好きで色んな場所に行きたい人にはメリットですが、新しい場所で生活することがストレスな方にはデメリットです。
転勤の有無については、営業職をやるにあたり充分にチェックしておきましょう。
休日でも出勤がある
営業をやるデメリットは、休日出勤がある場合があることです。
特に「BtoC」の営業は休日出勤が多い傾向にあります。
対お客様である以上、休みの日でもお構いなしに電話がかかってきたり、お客様によって納品物に細かい指定があったりします。
プロである以上休みを取りたい場合、必ず充分に根回しをしましょう。
目標数字に追われる
営業をやるデメリットは目標数字に追われることです。
数字が上がらないのに時間だけは刻々と迫ってくる恐怖に、相当なプレッシャーを感じることでしょう。
毎月毎月の終わらないノルマに押しつぶされる人も少なくありません。
ストレスの感じ方は様々です。
・上司から怒られるプレッシャー
・実力以上の数字の壁で自信喪失
・ノルマをやらねばならない責任
営業やる以上数字のプレッシャーはデメリットと言えるでしょう。
人と接し続けるストレス
営業をやるデメリットは、人と接し続けるストレスがあることです。
営業マンは実のところ「ヒト」が好きでない人が多かったりします。
理由は様々ですが、一番多いのが「気を使う」からです。
どんな業界でも無理難題を押し付けてくる人は必ずいます。
そんな方々を不快にさせず対処していくことは結構大変なことです。
またお客様の心無い言葉や100%わかる嘘を付いてくる人もいて、なかには人間不信になってしまう営業マンもいます。
1人が楽な時はありますが、営業マンは商品やサービスを売るために人に会うしかありません。
人が苦手な人にとっては、人と接し続けることはデメリットと言えるでしょう。
成果が出ないと割に合わない
営業をやるデメリットは、成果が出ないと割に合わないということです。
長い労働時間に対して他の職種と同じ給料だと差を感じることが多いです。
時給に換算すると600円や700円程度ということも起こりえます。
またフルコミッション営業に関してはせっかく働いたのに、成果が出ないと収入は0円です。
成果が出ない場合、報酬に関して言えば同じ時間アルバイトをしていた方が稼げてしまうのです。
営業マンは契約の成果を挙げることが仕事です。
ある程度営業の実力が付くまでは、割に合わない覚悟が必要です。
その分諦めなければ高額な報酬や様々なスキルが身に付くので、頑張ってみる価値がある職種だと筆者は思います。
先ほど【成果次第で若くても報酬が高い】章、今【成果が出ないと割に合わない】章でフルコミッションについて触れております。
もしフルコミッションよくについてわからない方は、下記記事を参照してもらえればと思います。
副業で営業体験ができるサイト
ここまでで営業をやるメリットとデメリットが理解できたかと思います。
とはいっても実際に経験してみない事には、就活や転職で営業職になろうと踏み切れないという人はいると思います。
そんな人は一度副業で営業の体験をすることをお勧めします。
今のネット時代は手軽に営業を挑戦することができるのです。
様々なクラウドサービスがありますが、筆者のお勧めの営業サイトはSaleshub(セールスハブ)です。
Saleshub(セールスハブ)は企業にアポイントを繋ぐマッチング営業の副業です。
知り合いがいれば紹介し簡単に報酬を手に入れられますが、工夫した使い方をするとSaleshub(セールスハブ)は初心者が営業を覚えるためのノウハウも詰まっているツールなのです。
少しでも営業を体験したイメージを感じることができれば、営業職を本気でやるかやらないかの判断がつくことでしょう。
Saleshub(セールスハブ)の登録の仕方や基本的な使い方は、こちらの記事を参照してもらえればと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では営業をやることによる「メリット」と「デメリット」を7つずつ解説しました。
どの職種にも言えますが、メリットもあればデメリットもあります。
メリットからみて営業マンをやるなら
・起業家を目指す
・手に職付けたい
・お金持ちになる
・異性にモテたい
・勝負に勝ちたい
自分の「欲」をどこまでも向上させたい人には、非常に合っている職種です。
また営業は売れてお金を手に入れると、もっと稼ごうと上を目指し続け中毒状態に陥るので気を付けてください。
「良い意味での中毒」と「悪い意味での中毒」をコントロールするのはあなた次第です。
何らかのきっかけで営業職に興味を持った全ての人に、少しでもお役に立てればと思います。
最後までお読みいただき有難うございました。