「副収入を獲得したい!」
「収入の柱を増やしたい!」
このような考えを持って本業とともに副業に対して取り組んでいる人がたくさんいます。
副業と一言で言っても、完全在宅ワークで行えるものから、会社へ通勤して行うものまで幅広いです。
これから副業を始めたいと考えている人にとって、副業の大変さを理解しておくことはとても大切です。
副業にまだ取り組んでいないからこそ、副業の難易度をできる限り知りたいのが本音です。
本記事では、これから副業を始めたい人・副業初心者に向けて、簡単なおすすめの副業と選び方について解説していきたいと思います。
Contents
簡単な副業には条件がある
副業には様々な種類が存在しており、時には労力に全く見合わない大変なものもあります。
実際に簡単だとされている副業を具体的に解説する前に、簡単な副業とはどのような条件なのか説明していきます。
これから副業を始めてみたい人、すでに始めてみたがいまいち成果に結びつかない人はぜひ読んでみてください。
副業においてのポイントをこの記事を通して押さえていきましょう。
本業と並行して取り組むことができること
何と言っても、副業は本業と並行できなければならないという前提があります。
そのため、本業自体に支障を与えないことが条件になります。
具体的に考えていくと、本業の通勤時間であったり、休日などの時間、隙間時間や夜のプライベートな時間など、これらの時間に取り組めるものや場所問わず取り組めるものを選択するべきです。
また、スキル習得ができ本業と相乗効果をもたらすものが最適と言えるでしょう。
スマホによる副業や在宅ワークなど、これらは本業の傍らで取り組むことができる代表的な副業になると思います。
一方で、まとまった時間を必要になるものや環境によって身体的・精神的に負担を負うものは副業として適さないと言えます。
副業に時間が割かれてしまうことによって、ストレスや疲労を含めて本業に影響が出ないかどうかを考慮していく必要があります。
リスクが少ないこと
副業には、ものによってリスクを伴うものが存在します。
例えば、株式投資やFXなどの金融が関わる投資系は、元本割れのリスクが伴います。
テクニカルチャート分析やファンダメンタルズ分析、財務諸表やIR情報の正しい知識を持ち合わさなければ適切なリスク管理が行えません。
これは正直、初心者にとってハードルが高いとしか言いようがありません。
また、こちらも労力に対して精神状態が鉄人級でなければ厳しいものになります。
毎日チャートを追いかける鋼の精神が必要になりますし、稼げるかどうかも曖昧になる可能性があります。
さらに、アフィリエイトやYouTuberなども稼げるようになるまで時間をようするため、確実性に対して保証されるものはありません。
あなた自身がどこまでのリスクを抱えることができるのか判断した上で、リスクとリターンの配分を考慮して取り組んでいく必要があります。
コストがかからないこと
こちらは、リスクの考え方と表裏一体の部分になりますが、副業を行う上で注意しておきたいポイントがコストになります。
取り組む副業によっては、不動産投資のように初期コストがかかるものや、継続的なコストがかさむものがあります。
コストはそもそも少額でできるのか、すぐに回収することができるのか、あなた自身の金額の基準をしっかりと設けておきましょう。
当然、投資したぶんだけ安定的な収入が見込める側面もあるかもしれません。
コストがかかること自体が悪いことではなく、様々なアプローチからあなたが取り組む副業がコスト削減できるかチェックしていきましょう。
特別なスキルを必要としないこと
副業によっては、コンサル業やプログラミングといった専門的分野の副業が存在しています。
このような副業は、他の副業に比べてこうたんかな報酬を獲得できる傾向にあります。
しかし、副業未経験者であったり、スキルに関して初心者であれば、なるべく特別なスキルを要することがないものを選択した方が無難です。
スキルを必要としない副業は、それだけ誰もが参入できるものになるため、市場に対してライバルも数多く存在しますが、稼げるようになるまでハードルが低いとこれ自体も利点として捉えることができます。
始めの段階であれば、特別なスキルを要することがない副業を従事して、慣れてきて効率化を図れるようになってきたタイミングで得意分野を伸ばしていき、高単価な案件に飛び込むことをお勧めします。
ぶっちゃけ簡単ではない副業
おそらくネットを利用して様々な情報に触れてきたことだと思いますが、副業一つとっても本当に多くの種類が存在します。
そして、たくさんのお勧めの副業を目にしてきたかと思います。
しかし、おすすめされてきた副業の中には、実際に初心者が取り組もうとしても、なかなかハードルが高くて挫折しやすいものもあります。
ここでは、ぶっちゃけ簡単ではない副業を紹介していきます。
ブログアフィリエイト
おそらくおすすめされている副業の中で、ダントツで目にするのがこのブログアフィリエイトです。
アフィリエイトとは、自身が運営しているサイトやブログに広告を貼り、読者がリンククリックすることで成果報酬をいただくものになります。
単純にクリックするだけで報酬を得られるアドセンス広告と呼ばれるものは、雀の涙程度です。
そのため、本来のアフィリエイト商品であれば、広告を踏んだ後に商品を購入するまでが報酬条件になっています。
そのため、ブログ記事を書くだけで報酬を得られると考えれば聞こえはいいですが、実際には難しい方法になります。
記事作成では、SEOライティングやセールスライティングといった手法を用いてアフィリエイト商品を紹介します。
また、執筆した記事自体が検索上位にたどり着くまでに期間を要したり、下手をすれば一生誰にも見られない可能性もあります。
収益化までに数年かかるケースもありますので、稼げるまでに挫折する人は圧倒的に多く、最初の副業としてはハードルが高いかもしれません。
動画配信者 – YouTuber
こちらもブログアフィリエイトと同じく、収益化までのハードルが高いものになっています。
YouTuberは、動画サイトであるYouTubeに自身のチャンネルを開設し、チャンネル登録者数1000人以上かつ総再生時間4000時間という条件のもと、初めて収益化できるモデルになっています。
誰でも取り組めるといっても、YouTuberを見ていただくとわかる通り、生半可な取り組み方じゃないのは一目瞭然です。
他者との動画に対して明確な差別化を図り、データ分析しながら取り組む必要があります。
また、撮影時間や編集時間など、金銭コストがかからないとしても時間的コストが必要になります。
ブログ同様で、チャンネル登録者数と再生時間が条件を満たすまで収益化の道のりが険しいので、初心者にはハードルが高いです。
ただ、いくら努力したところで意味がないというわけではありません。
差別化戦略を携えて取り組むことができれば、収益化できる可能性は残されています。
クラウドソーシングによるスキル売買
クラウドソーシングであるクラウドワークスやランサーズを確認するとわかりますが、業務の内容や受注する人のスキルセットを見てみると、簡単ではないなと感じます。
クラウドソーシングとは、クライアント側(発注者)が仕事を投稿して、受注者(作業を行う人)を募るシステムのサービスです。
ただ、スキル不問でデータ入力系であれば報酬が低いですが、比較的に簡単に行えるものも存在します。
もし、高単価案件を受注したい場合は、専門的なスキルを習得しておかなければならないでしょう。
そのため、スキルを持ち合わせていないあるいは取り組みたいと思う案件に見合わない状態であれば、参画するのはお勧めしません。
フリーランスなどで独立・起業を考えていない場合は、ハードルが高いと言えると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
全体を通して、簡単な副業を見極めるためのポイントと実はハードルの高い副業を解説してきました。
もしも今すぐに稼ぎ始めたいと考えるなら、条件に沿って取り組める副業を選択することをおすすめします。
また、すぐに稼げないとしても事業収入型の副業として取り組みたいと思うなら、スキル習得を兼ねて挑戦していきましょう。
少しでも役にたつ記事になっていれば幸いです。
最後まで一読していただき、ありがとうございました。