営業職の仲間や友人、ライバル他社等で化け物じみたトップ営業マンがいるかと思います。
トップ営業マン達の層をさらに凌駕する真のトップ営業マンは、努力ではどうにもならない天性の才能を持っています。
逸失でそのような彼らを周りからはサイコパス営業マンと呼ばれます。
この記事では、営業職の真のトップであるサイコパスな営業マンについて解説します。
この記事の内容は筆者の主観的な価値観がかなり入っているため、あくまで参考程度に見て頂けますと幸いです。
Contents
サイコパスとは
サイコパス営業マンと言われる化けものなトップ営業マンの方々は世の中に存在します。
そもそもサイコパスとはどのような症状を指すのでしょうか。
サイコパスとは反社会性パーソナリティー障害という精神病者のことを指します。
周りの人と比べて偏った考え方や行動を取り、対人コミュニケーションに支障をきたすパーソナリティー障害の一種です。
サイコパスの症状としては
・愛情の欠如
・自己中心的
・良心が欠如
等上げられます。
ここまでの記事だけを見ると、サイコパス最低かよってなる方もいると思いますが必ずしもそうではありません。
確かに映画やドラマの影響でサイコパス=殺人鬼というイメージが目立ちますが、それはサイコパスの一部であり全てではありません。
実はサイコパスの人は営業(仕事)で優秀な人や経営者で成功する人も多いです。
頭が良い人も多く、ゆえに仕事で抜きん出た成果を出すケースも多いといわれております。
売れる営業は押しor引き?サイコパスは…
営業マンの契約するためのテクニックの話で必ず出てる来るスタイルがあります。
それは「押しの営業」か「引きの営業」かという内容です。
押しの営業とは、兎に角強気な態度お客様にアプローチをし続ける手法です。
引きの営業とは、敢えて突き放したりしてお客様にうまく契約に誘導する手法です。
もちろんどちらの営業にもトップ営業マンはいます。
筆者視点になりますが、一般的にトップ営業が多い方は引きの営業マンだと思っています。
強気のアプローチはこちら都合ばかり押し付けて、お客様に逃げられる。
引きの営業は相手のことを考えて無理強いしないし、ヒアリングして最適な提案をして売り込まない。
押し引きの駆け引きが営業マンとして契約が取れる。
全くもってその通りだと思います。
また引きの営業スタイルは努力と経験で身に付けることが可能です。
しかし真のトップであるサイコパスな営業マンは違います。
サイコパスと言われるトップ営業マンは俄然「押しの営業」が圧倒的に多いです。
契約したい商品があれば、それに対する押しの力が圧倒的に強いのです。
この力は努力で身に付けるのは難しいです。
その理由は次の章でお答えします。
サイコパスが押しの営業で契約が取れる理由
サイコパス営業が押しの営業が多いことが分かりました。
ですが努力した押しの営業マンも中にはいると思いますが彼らは真のトップ営業マンになることはできないのでしょうか。
努力した押しの営業とサイコパスの押しの営業では何が違うのでしょうか。
押しの営業には類まれるセンスや本能的な思い込みが絶対的に必要です。
・熱量
・雰囲気
・オーラ
等あらゆるものが備わっていて、商談に立つと圧倒的な迫力でその場を呑み込みお客様と契約に結び付けます。
営業トークは飾りと思わせるほどに言葉の重みを出せますし、セオリーやルール等真のトップ営業マンの前では無意味とかし契約をもぎ取ります。
このような状態は努力でどうこうできるものではありませんし筆者の知り合いの範疇ではサイコパス営業以外できる人を見たことがありません。
努力の営業マンはセオリーやルールをしっかり守り、そのうえでお客様から契約を取ります。
良くも悪くも計算されていて、お客様を誘導し絶妙なタイミングで押しきります。
もちろん押し営業を努力すればトップ営業マンにはなることはできます。
ですが厳しい話ですが真のトップ営業マンになるのは難しいのが現実です。
計算をも打ち砕く「何か」をサイコパス営業マンは備えています。
近くにサイコパスの方がいる場合は観察してみると、何かわからない素晴らしさを感じ取ることができるでしょう。
サイコパスの営業は提案を恐れない
サイコパスの営業は相手にどう思われるとは気にもしないため堂々と商品やサービスの提案をすることができます。
一般的に自分自身の販売している商品やサービスに自信がないので契約を取れない営業マンは何万人といます。
要するに扱ってるものが金額に対する価値が合わないと思い、自信をもって提案ができないのです。
ですが真のトップ営業マンであるサイコパス営業は違います。
サイコパス営業はたとえ0円の商品であっても、10万、20万中には何百何千万の提案をすることを恐れません。
その商品が自分がいいと思えばとりあえず提案します。
思考より体が先に動くイメージです。
お客様を騙してる感じがするし相手が怒るのでは?などの思考には陥りません。
一般の方は、色々考えてしまい痛みを感じてしまいます。
そんな複雑なことは微塵も感じていません。
サイコパス営業マンは100%本気で自信をもって提案しているのです。
くよくよと悩まないことでサイコパス営業が真のトップ営業マンであることが多いのでしょう。
本当の化け物営業は小手先の提案なんてしません。
彼らはその場を支配し、セオリーやルールを無視で商品やサービスを契約します。
サイコパスの営業はチャンスを掴む
サイコパス営業は人であれば誰しもが嫌がることを恐れることがないので無敵です。
故に真のトップ営業マンになっていることも明らかです。
それはお客様からの「検討します」つまり「断られること」を恐れないのです。
一般の方は断られることにより上司にも怒られ、悪循環がおき営業が辛く嫌になります。
そもそも営業のお仕事は、お客様が欲しくないものを売りに行くわけです。
ですのでお客様から契約を取るより、断られる方が圧倒的に多いわけです。
人は誰しもが嫌われたくないという感情を内に秘めています。
ちょっとしたことで相手に断られることが、自分自身を全て否定されたように捉えてしまう人が大多数です。
しかし真のトップ営業マンであるサイコパス営業の方は違います。
サイコパスの方は「検討します」つまり断られることを本質的に恐れていません。
上記でも説明した通り、サイコパスな方は利己的で他人のことに興味関心がほとんどありません。
それゆえに誰かに否定されても、自分を持っているため嫌われようが気にしないことが特徴です。
これは仕事をするうえでかなりのメリットがあります。
断られることに強い人は、純粋にチャンスを掴む数が物理的に多いです。
チャンスを掴めば成功の可能性も自ずと上がります。
もちろん営業の数をこなせば脳がマヒを起こし断られることに慣れますが、根本的に断られることを何も感じないサイコパスは無敵と言えるでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
この記事では、営業職の真のトップであるサイコパスな営業マンについて解説しました。
実際に会ったことがある方はわかるかもしれませんが、サイコパス営業マンは本当に無敵です。
努力しても到達できない壁がそこにはあります。
だからといって努力しないことは間違いだと思います。
トップ営業も十分にすごい素質ですし、真のトップ営業マンになることを諦めることはあなたの成長を止めることになるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。