今回の記事は、副業でイマイチ結果が出ない人にぜひ読んでいただきたい内容になっています。
副業に取り組む人の中には、甘い考えを持ったまま取り組んでいまう人が一定数存在します。
そのため、まだ副業に甘い考えを持ち込んでしまっている人がいれば、ここらで一度喝を入れて新たな気持ちに切り替えてもらえればと思います。
Contents
捨てるべきもの①:他人への嫉妬
おそらく副業に挑戦する大半の人が始めの段階で抱いてしまう感情なのかなと思います。
これは間違いなくあなた自身の行動の足かせになってしまいます。
『なぜあの人が成功するんだ?』
『どうして自分以外の人が成功してしまうのだろう?』
このように、自暴自棄に近い感情を抱いてしまうのも仕方がありません。
しかし、このような感情に囚われて行動をしなかった場合、妬みや嫉妬の感情によって行動しない自分を正当化するようになります。
副業あるいはビジネスにおいて、行動を何も起こさなければ結果は絶対に出ません。
そのため、他人に対して抱く感情は、全く意味のないものです。
自分は自分であり他人は他人なわけですから、他人に対して嫉妬してしまう感情を抱いてしまうのであれば、もはや他人を見ないクセを付けましょう。
このようなことで頭のリソースを割いてしまうぐらいなら、やるべきことを明確化してやるべきことに頭・手を使うことに集中しましょう。
ビジネスにおいては感情は二の次です。
とにかく行動する意識が最重要になります。
捨てるべきもの②:物事への不平不満
あなたの周りをしっかり観察してみると理解できると思いますが、成功している人ほど物事に対する不平不満がありません。
これも結果につながるやすいかどうかですが、口を動かすぐらいなら手を動かした方が効率的ですよね。
そんなことはわかっていると思えた人は、ガッツリ手を動かして結果をフォーカスしましょう。
また、わかってはいるけど不平不満を抑えられない人は、口と手を同時に動かしてみましょう。
自然と集中してきたら、口は動かなくなります。
それでも口がずっと動くのであれば、それはもはや才能です。
話すことで稼ぐことができる副業にチャレンジすることも考えておいて良いでしょう笑
少し冗談めいた話をしてしまいましたが、「あれが嫌だ。」「これが嫌だ。」とお不平不満をこぼしているうちは取り組みが浅いです。
本気で取り組めば、意外と周りは見えなくなってびっくりするほど一つの物事に集中します。
集中することができれば、不平不満から前向きな物事を解決するための試行錯誤に切り替わるはずです。
捨てるべきもの③:無駄なプライド
誰もが得意なことであったり、経験があることであれば、自分自身の取り組みに対して誇りを持つことがあると思います。
確かに、誇りを持って取り組むことはとても大切なことです。
しかし、一度経験したことだからと誇りだけで取り組み続けることは危険です。
無駄なプライドを発揮して、自分自身を大きく見せようとする人ほど、本当は自分に自信がない人です。
それ以外に誇れるものがないからこそ引き起こされてしまう利己心の裏返しです。
実るほど頭を垂れる稲穂かな、という言葉の通り、成功者であればあるほど謙虚で腰の低い人が多いです。
成功する人の特徴は、素直で愚直なタイプであると言えます。
捨てるべきもの④:他人の目への意識
今までにご紹介してきた嫉妬やプライドというのも大きな枠で捉えた場合、他人の目を気にしてしまうから湧き上がる感情だと思います。
自分が取り組みたい!と考えたはずなのに、他人の目を途中から気にし始めるのは本末転倒です。
人にどう思われるかなんて、自分で決めたことならどうでもいいことです。
人から見て、かっこいい自分になれているのか、憧れる人に慣れているのかと考えてしまうのは、他者からの評価を軸にして考えている証拠です。
他者からの評価を高め得るために取り組み始めるのは、失敗の元です。
人からの評価ではなく、あくまで自分の評価基準を持って取り組みましょう。
例えば、あなたの目の前に10枚のカードがあると仮定しましょう。
10枚の中でたった1枚だけ裏側に”当たり”という言葉が書かれていたとします。
そして、それらはランダムに混ぜられ、書かれている文字が見えないように並べられています。
成功する人というのは、たとえ当たりのカードが一発で引けなかったとしても、何度もトライして当たりのカードがめくれるまで行動を起こします。
一方で、失敗してしまう人は、なるべく失敗しないように一発で当たりのカードを引こうとします。
そして、もしも当たりのカードが引けなかった場合、「きっとこの中には当たりのカードなんて存在しないんだ。」と絶望してドロップアウトします。
この例えで何が言いたいかというと、副業というビジネスにおいて絶対に安全な方法で正解のカードを引く方法なんて無いということです。
必ず取り組むからこそ引き起こされるリスクやあなた自身の環境によって正解は幾度となく変化します。
その中で常に思考しながら、模索する行動力を身につけなければなりません。
こういったがむしゃらな行動は、他人の目を意識してしまうと「成功しないならやめとけばよかったのに。。」「無駄な時間だったね。。」「お前なんかがうまくいくわけないじゃん。」と感じてしまい、すべてのやる気を削いできます。
『黙れ。』と挑戦しない人を一言で制圧しましょう。
捨てるべきもの⑤:過去への執着
人は実績や栄光にすがってしまい、過去への執着心が強まってしまうことがあります。
いわゆる『私はまだ本気を出していないだけ』という病気です。
本気を出せていないのであれば、それがあなたの最大の本気でしかありません。
・昔はできていたから今回もできる
・今までできていたからきっとできる
これらは圧倒的慢心から引き起こされる過去への執着です。
そして一方で、
・昔できなかったから今回もできない
・今までできたことがないからきっとできない
このような考え方をしてしまう人も注意が必要です。
ポジティブな思考もネガティブな思考も、どちらも正解のない取り組みであれば、何の根拠もない思考論です。
であるならば、常にフラットな気持ちに立て直しましょう。
また、どちらの思考においても、取り組んだ結果失敗してしまった場合、”できない”自分を作り上げていくことになります。
そう考えると、真っ先に思い浮かべるのが『失敗だけはしたくない』と挑戦しない選択をしてしまいそうになります。
ですが、挑戦しない限り失敗はなくても成功も絶対に訪れません。
過去の終わった話や記憶に基づく思考は、新しいチャレンジをするときほど捨てるべきです。
データに基づくものや現在も結果を出し続けている実績であれば、確かなソースなのでそちらを最大限に活用して自分自身の感情のベースにしていきましょう。
捨てるべきもの⑥:現在の生ぬるい愛着心
人間というのは、メリット・ベネフィットを獲得したいと考える生き物です。
これはLF8に基づく欲求の一つでもありますが、危険を回避したいという気持ちを持つことは生き物として当たり前のことです。
そうやって人類は、この地球上で繁栄したわけですからね。
そのため、人は残念ながら頑張り続けることに嫌気が差したり、楽な方法があるならそちらに向いてしまいます。
しかし、何かに挑戦しようと思ったのであれば、絶対に苦痛が伴います。
なぜなら、現在何の苦痛もなく過ごすことができている毎日のルーティンをあえて破壊しにいく行動をするわけですから、身体的・精神的負担が多少なりとも発生してしまうからです。
つまり、現在の生活において何不自由ない状態から抜け出そうと考えた場合、それ相応の覚悟が必要になるので簡単なことではありません。
副業で成功を掴み取りたいのであれば、確実にあなたのエネルギーを要するということです。
捨てるべきもの⑦:常識に対する過信・盲信
筆者の個人的見解では、この常識というものに囚われてしまう人は多いかなと思います。
『普通だったらこうだろう。』
『普通ならやらないよね。』
『普通はこれを選択するでしょ。』
えーと、、、聞き飽きましたこの言葉たちwww
この常識という名の”普通”とは、一体何なのでしょうか。
この常識という概念を捨てないとなかなか努力を継続する意味を見出せない人もいるのではないでしょうか?
そもそも、誰もが「この人は成功者だよなぁ。」と思う人って、周囲の人と違う異質な感覚や行動をしているから成功しているわけです。
成功者からすれば、自分の感覚や行動が普通なわけで、他者が勝手に評価したに過ぎません。
さらに言えば、いわゆる社会で一般的に普通とされている感覚や行動を取ったところで、頭一つ抜きんでた存在になるとは到底思えません。
別にクレイジーなことをしろとか社会のルールから逸脱しろというわけではなく、他者とは違う結果を出したいなら、他者と違った考えや感覚・行動を選択できるかは大切です。
捨てるべきもの⑧:無傷で成功したいという甘え
筆者が捨てるべきものとして一番強くお伝えしたいことは、この無傷で成功したいという甘えについてです。
そもそも、ここの考え方が間違っているからこそ多くの勘違いを引き起こしてしまいます。
副業あるいはビジネスにおいてうまく立ち回ろうと考えている人は、「最悪成功しなくてもいいや。」と思っているのではなく、無傷で成功したいという甘えた考えを持っていると思います。
この記事執筆の時点で2020年5月7日ですが、現在も新型コロナウィルスによって外出自粛の制限や会社勤務の制限によって、生活面と仕事面で影響を受けている人が大勢います。
その中で、会社内で何となく働いていた人たちが、リモートワークに変化したことによって仕事の進捗不具合が露呈してしまっている社会人も数多くいます。
こういった人たちは、「とりあえず会社に出勤すれば働いている風を装える。」「難しいことはとりあえず先輩に投げてみよう。」「できないことはできないんだから上司の指示が悪い。」など言い訳をしてきたことでしょう。
そういったことを愚痴る飲み会などを欠席してきた筆者からすれば、ただの想像でしかありませんが、むしろ結果が伴わない人は容易にこのような人たちだと想像しやすいです。
このような無傷で成功したい・無傷でこの場をやり過ごしたいと考える人は、副業で稼げるわけがありません。
・なるべく低リスクで
・なるべく犠牲を払わずに
・なるべく何も変えずに
・なるべくお金かけずに
これはむしろ副業に限らず、本業のみに勤しむ会社員であっても、致命的な考え方に思えます。
万年平社員の出来上がりです。
昔の人はよく言ったもので、「本業で結果を出せない人が副業で結果を出せると思ってはいけない。」という言葉を聞いたことがあります。
もちろん、データに基づく根拠があるわけでも、絶対的法則でも何でもないですが、的を射てるなと思います。
こういった人との対立構造として、ギバーとテイカーという種類で議論されることもありますが、これらはまた機会があれば記事にしようと思います。