最近では、フリマアプリも一般的に認知されるようになりましたが、その中でも利用者を伸ばしているのがメルカリです。
実際にメルカリによって収益を出している人は、数多く存在しています。
2019年度では、2216万人のユーザー数まで伸び、2019年9月18日時点では取引数がなんと5億件という実績も出ています。
このように、フリマアプリとして急成長を見せているメルカリを利用することで、副業として売り上げを獲得することができます。
今回の記事では、そんなメルカリによる副業への取り組み方をご紹介します。
Contents
メルカリでの売り上げまでの流れ
まだメルカリのアプリをダウンロードしていない人は、副業を始めるこの機会にぜひメルカリをダウンロードして利用できる状態にしておきましょう。
スマホからすぐにアカウント登録まで行うことができるので、順を追って進めて頂ければスムーズにアカウント作成・登録を行うことができます。
この画像は、2020年4月1日から4月10日までの売上金となっています。
ある程度、自身で運営するメルカリアカウントにて商品販売数が豊富になると、店頭に置かれている商品のように自然と購入される流れが生まれるので、比較的簡単に商品を売ることができます。
また、少しずつ運用方法が理解できてくると、スマホ一台で効率的な作業が行えるため、副業として取り組みやすいのがメリットです。
ただし、副業として始める場合、初月から20〜30万円を達成するのは現実的な数字ではありません。
そのため、始めたばかりの人はまず初月10万円を目標に動き出してみましょう。
ここからは、メルカリによる売り上げまでの流れを解説していきます。
1. 商品リサーチ
2. 商品の仕入れ
3. 出品
4. 商品の配送
5. 評価
このようにメルカリでの売り上げまでの流れは、5つのフェーズに沿って成り立っています。
メルカリでの商品リサーチ
「メルカリを利用して副業を始めるぞ!」
このように決意できたとしても、いきなり何をすればいいかわからないのが現実ですよね。。
そのため、どんな商品に需要があるのかを把握しなければなりません。
実はメルカリアプリでは、現在トレンドとなっている商品やキーワード等が掲載されています。
こちらはiPadにインストールしたメルカリアプリの表示画面になります。
例えばレディースカテゴリだと、4月20日のタイミングでは春ということも重なり、ワンピースやスプリングコート等がランクインしています。
そのほかにも、急上昇ワード内にいくつものキーワードが存在するため、どのような商品ジャンルがトレンドになっているか、一目でわかります。
もちろん、あなたが商品として抱えたいものなど存在すると思いますので、得意な商品から連想されるキーワードを駆使して、トレンドとなっているあるいは売れ筋になる商品を絞り込んでいきましょう。
ちなみに、先ほどご紹介した売上金の商品内訳は、服・アクセサリー・バッグ・本を商品として出品して売り上げた金額になっています。
メルカリでの商品の仕入れ
商品リサーチを終えることができたら、実際に商品を仕入れ始めます。
仕入れの中でも、有在庫と無在庫によって仕入れ方法が変化します。
ここでは、基本的に有在庫をメインとして解説していきますが、もしも記事へのコメント等で無在庫による仕入れ方法を知りたいと希望して頂ければ、追記させていただこうと思っています。
それでは実際の商品の仕入れについてですが、その前に物販・転売の鉄則についてお伝えしておきます。
物販の鉄則は、『安く仕入れて高く売る』です。
大前提としてこの鉄則を覚えておきましょう。
メルカリ内で検索するとよくわかりますが、高く売られている商品がいくつも存在します。
メルカリでは、売れた商品の価格がわかるため、対象商品の相場観を把握することができます。
その価格をもとに、Amazon、Yahoo!、メルカリ、ラクマ、ヤフオク、商品サイト等を確認して仕入れてきます。
メルカリでの出品
次に商品の出品についてです。
出品の際に気をつけなければならないのが、商品の状態についてです。
商品の状態を正確に説明できていないと、購入者とのトラブルにつながったり、質問が多くなる原因になり、スムーズな取引ができません。
また、アカウントに対しての評価が低くなると、運営側にとってもよくないため、最悪の場合、サスペンド(削除対象)のアカウントになってしまいます。
商品の出品時は、できるだけ正確に商品の状態を記載するよう心がけましょう。
メルカリでの商品の配送
メルカリ内で商品が売れた場合、
・らくらくメルカリ便
・ゆうゆうメルカリ便
・それ以外の発送方法
これらの選択肢が存在します。
それぞれの発送方法によって手数料が変化するので、できるだけ梱包する際は手数料が最小になるよう心がけましょう。
数百円の違いが継続していくにつれ、大きな利益の差が生まれるので、ぜひ配送方法を考慮して取り組んでみてください。
メルカリでの評価
最後に商品が売れた後の評価です。
評価に関しては3段階に分かれており、良い・普通・悪いとなっています。
この評価をもとに、自身の梱包方法や送り方等の改善に役立てることもできます。
また、売れた商品を振り返り、売りやすい商品を特定していきましょう。
効率的に商品を売るためにも、評価内容から取り組みを改善することが大切です。
このようにPDCAサイクルを回せるようになる頃には、商品もそれなりに充実した状態となり、安定した売り上げが毎月出せるようになっていきます。
商品の効果的なリサーチ方法とは
ここまでメルカリによる売り上げを出す流れを解説してきましたが、商品のリサーチで迷ってしまう人がほとんどです。
なぜなら、何が売れるかわからないからです。
それもそのはずで、売れる商品が分かっているならおそらく稼げているわけです。
例えば、筆者であればメインとしてブランド品を取り扱っていますが、ブランド品の価値や相場観・トレンドのブランド品など、知識が備わっています。
そのため、仕入先や仕入れる対象の商品に関わる連想キーワードなどが把握できています。
初めて取り組む人にとっては知識がないため、動きようがありません。
そこではじめに行うべきことは、あなたが狙いたいと考えている商品ジャンルで既に稼いでいる人を見つけることです。
特に利用できるのが、Twitterです。
Twitterであなたの見本となる人物を見つけたら、フォローして真似することです。
その人の動向を逐一チェックし、動き・情報収集の仕方・商品販売頻度等をトレースしていきます。
すると、既に結果を出している人をトレースするわけですから、少なからず売り上げが立ち始めるわけです。
そこからはオリジナルを出していくもよし、倍の行動量で結果を倍にするもよしです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ここではメルカリによる副業として、全体の流れを簡潔にまとめてみました。
特に5つのフェーズに分けて解説しましたが、一つ一つのフェーズではさらなる詳細な取り組み方が潜んでいます。
もし興味がある人は、ブログの問い合わせフォームから質問したり、記事にコメントを残して頂けると幸いです。
具体的な方法論を別記事で作るきっかけとなります。
また、必要に応じてフリマアプリを複数利用できると、販路拡大と利益増加につながります。
メルカリから始め、ゆくゆくは複数のアプリを併用して売り上げを伸ばしていきましょう。
最後まで一読していただき、ありがとうございました。