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営業で緊張する7つの理由とは?緊張を力に変える対処方まで解説!!

普段は上手に話せるのに、営業の訪問先だと緊張してうまく言葉が使えなくなる経験はありませんか?

実は緊張とうまく付き合えば、誰でも人前で堂々と話せたりパフォーマンスも上がったりします。

筆者も緊張するタイプで同期のなかで最後まで契約が取れませんでしたが、緊張とうまく付き合うコツを知るとトップ営業になり表彰までされました。

この記事では「緊張の対処法」について解説します。

緊張って便利なものだと気付くことで、営業先でもあなたの本来のパフォーマンスを引き出せるでしょう。

できる人は緊張を消そうとしない

営業に限りませんが、大前提として緊張って物凄く厄介なものですよね。

お客様のために頑張って準備をしたのに、本来の自分はこんなはずじゃなかったのに、何でこんなことになったのだろうと落ち込みます。

声は震えるし、頭の中で考えていたことも真っ白になります。

出来る事ならこの緊張を消し去りたいのが本音です。

しかしこの緊張を消そうと思えば思うほど、最も緊張が高まり最悪の結果に繋がっていくのです。

緊張は消すのではなく、力に変えるのが鉄則です。

そもそも「緊張」って何なのかという点です。

緊張とは、心や体が張り詰めている状態です。

緊張のイメージって「悪」って感じがしますが、意味だけ捉えるとそんなことはありません。

都合のいい解釈をすると「集中力」が高まっています。

集中力が高まると営業も成果が出やすいです。

でも良く緊張しすぎるとあがってしまい本番で大失敗をし、逆に全く緊張していないと本番で気が抜け大きなミスをします。

つまり「適度な緊張感」を持った状態が最もパフォーマンスが上がるのです。

緊張には「良い緊張」と「悪い緊張」があります。

その違いは以下の通りです。

良い緊張 → 目的・目標のため準備をしている

悪い緊張 → 目的・目標のため準備をしていない

準備していない緊張はただの「焦り」で力には変わりません。

これは緊張以前に論外です。

しかし準備をしっかりしていれば、緊張は力となり営業の本番でもパフォーマンスを発揮することができます。

ではどうやって緊張と付き合うのでしょうか。

緊張は消そうとするとそのことばかりに気を取られ、泥沼にはまり頭が真っ白になります。

なので緊張の「解釈の仕方を変えること」が重要です。

緊張で不安な時は消そうと思うのではなく、自分が今やる気になっている証拠と受け入れる姿勢を持つのです。

この緊張に向き合う姿勢こそがパフォーマンスを上げると覚えていてください。

意識を変えることで初対面の営業でも堂々と話せるようになります。

営業で緊張する7つの理由

営業でもそうですが、緊張ってなんで起こるのかという理由です。

緊張してしまいがちな人の理由を解説します。

完璧主義な思考

営業という仕事柄、完璧に話さなくてはいけないイメージを持っている人がほとんどです。

それは言葉遣いだったり商品の全ての説明だったり様々ですが、完璧主義が頭の中にイメージとしてあります。

そのせいで理想と現実のギャップが生じ、焦って緊張してきます。

また完璧主義なので、絶対に失敗をしてはならないという思い込みを自分自身に強く念じます。

それにより返って緊張を高めているのです。

初めての人や場所

営業に限らずですが、いつもと違う場所で初めての人と話すことは誰でも緊張します。

特に場所まで変わると雰囲気にも飲まれるので、極度に緊張が高まるのです。

この状況で緊張が本当にない人は、場数を踏んでいるか神経が図太い方のどちらかです。

事前準備して緊張を力に変えることをマスターしましょう。

プレゼンの準備不足

何を話せばいいかわからないと緊張します。

準備不足で緊張するのはこれが原因です。

これは営業でも同じです。

商品を売る目的は頭にありますが、初めの入りからゴールまで組み立てをしっかり準備していないと緊張し口ごもります。

絶対にやり遂げなくてはならないことを練習もなしに挑むと、直前になって急激に自信がなくなります。

緊張を武器にするためには、必ず準備しておきましょう。

過去の失敗のトラウマ

営業マンは初心者の時に、絶対に契約が取れるお客様を見逃してしまうことがあります。

それ故に先輩上司に嫌みの一つでも言われているかもしれません。

その絶対に契約が取れたお客様に対し、自分の能力不足で逃してしまったトラウマは非常に強く残ります。

次も同じ失敗したらどうしようと緊張が高まってしまうのです。

ネガティブ思考が根付いている

営業で緊張する理由の一つがマイナス思考の連鎖現状です。

とにかく脳内イメージに負け癖が染みついています。

・途中で話が飛んだらどうしよう

・周りにどう思われているか気になる

・この商品は相手が必要としてないだろうな

などと思っています。

厄介なことにこのタイプの人は、周囲に励まされても素直に聞き入れることができません。

ネガティブ過ぎて、無意識に自分に緊張するよう仕向けています。

相手が格上だと判断して恐縮する

営業以外もそうですか、格上の相手だと極度に緊張します。

立場あるいは能力がはるかに上の相手を説得しなければならないので、できないと思い緊張するのです。

これはイメージから負けています。

例えば小学校低学年の人と話しをするのに、緊張する人はほとんどいないと思います。

なぜなら経験値や能力で勝っているとイメージできているからです。

要するに脳内でのイメージを意識しておくことが、格上相手にも緊張をほぐすことが可能なわけです。

これは覚えているだけで役に立つと思います。

他人からどう見られているか気にする

営業するうえで自意識過剰な方は、この緊張に陥ります。

・失敗して笑われたらどうしよう

・みんながこっちを見てる

・今の声いつもと何か違う

過剰に相手の反応が気になって汗が止まらなくなります。

更に頭が真っ白になって益々緊張することでしょう。

営業で周りの目が気になるということは、自分の評価がどうなるのかという不安によるものが大きいです。

「できないやつ」「使えないやつ」とは誰も思われたくはないですよね。

しかし意外と周りはそこまで評価しておりません。

バカにされる覚悟が決まれば緊張は力に変わっていくでしょう。

緊張との具体的な向き合い方

営業で緊張した時どう向き合っていけばいいのか。

大前提として、緊張は消そうと思えば思うほど高まってしまうと解説しました。

また緊張は「解釈の仕方を変えること」が重要と説明しています。

緊張と具体的に付き合うためには「イメージの仕方」が大切です。

そのための方法を以下の3つで説明します。

・呼吸に集中する

・ボディースキャン

・センタリングのイメージを持つ

緊張した時はとにかく呼吸を意識します。

大事なのは、肺呼吸ではなく腹式呼吸だということです。

5回~10回程行うと緊張が和らぎ集中できます。

また「ボディースキャン」といって、自分の体のどこが緊張しているか意識することが重要です。

呼吸に合わせ緊張している場所を意識することで、固まった体をほぐすことが出来ます。

更に「センタリング」をイメージすることが大事です。

センタリングとは自分の体の真ん中を探すことです。

その真ん中の部分に緊張を集めるイメージを膨らませます。

その溜まった緊張を呼吸により外に出すイメージを持つことで、緊張による高ぶりを抑えることができるのです。

営業で準備していても本番で緊張することがあるかと思いますが、呼吸法とイメージを理解していれば、今後パフォーマンスを上げることができます。

営業で緊張対策ができるお勧めのサイト

営業で緊張する理由や対策などは、これまでの章で理解できたかと思います。

しかしどんなに頭で理解できていても、練習しないと緊張をほぐす能力は身に付きません。

そこで今のネット時代は会社に迷惑をかけず、たくさんの人と打ち合わせの練習ができる場所があるのです。

そのサイトはSaleshub(セールスハブ)です。

Saleshub(セールスハブ)は営業に特化した、マッチングサイトです。

初期登録も無料で、さまざまな企業と打ち合わせをすることができます。

場数をこなせるのと副業として経験も積めるので、かなりお勧めのサイトです。

Saleshub(セールスハブ)の登録方法や使い方はこちらの記事で紹介しているので、参考にしていただければと思います。

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最後に

いかがでしたでしょうか。

この記事では「緊張の対処法」について解説しました。

営業以外にも言えることですが、緊張をすることは決して悪いことではありません。

緊張は使いこなすことにより、本来のパフォーマンスを上げることができる最高の味方です。

付き合い方さえ訓練で身に付ければ、あなたは最高の成績を上げることが出来ます。

緊張して成果を出すことができない全ての営業マンのお役に立てればと思います。

最後までお読みいただき有難うございました。