就職する上でどんな職種を選べば、一番自分の身になるのだろうか。
誰もが一番最強の職種を想像したことがあるでしょう。
「マーケティング」「エンジニア」と様々な最強職種説があるなかで、筆者は営業が最強の職種であると仮定します。
この記事では何故「営業が最強の職種」だと言えるのか、7つの理由から解説します。
この記事を読むことで、営業職を極めようと思う人が現れること間違いなしです。
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営業を経験した筆者のイメージ
そもそも皆さんの営業職の皆さんのイメージはどうでしょうか?
・毎日ノルマに追われる
・休日や休憩は関係ない
・強引にものを売り込む
といったネガティブイメージ持つ人が多い職種でしょう。
現に今の若者は営業職への希望者は少なく、職を選ぶ基準で人気は低いと感じています。
実際に筆者も同じようなイメージを就活当時は持っていて、営業の中身を全く知らないくせに、毛嫌いやして自分にはできないと思っていました。
しかし実際に営業を挑戦して見みたところ、ネガティブイメージが180度切り替わりました。
営業を始めてみると、筆者の思ったより数十倍「お客様に感謝される」仕事でした。
よくよく考えてみると、「最強の職種」だと感じています。
もちろん営業が楽な仕事とは言いません。
営業は肉体的にも精神的にもきついことが多いことは、紛れもない事実です。
ただその分、営業では他の職種では得られにくい数多くの【最強の理由】があります。
これからその理由を解説していきます。
営業は転職が最強
営業経験者は業種チェンジの転職にも強いです。
ほとんどの企業は営業という職種を必要としています。
実際に総合職に就職が決まった人のほとんどは、営業職から始まることが少なくありません。
企業がなぜ営業職が必要かというと、社内で開発した商品やサービスを売ってくる人材が必要だからです。
ほとんどの商品やサービスの初期段階では、営業なくして売ることは難しいです。
「iPhone」や「超大手企業サービス」など知名度が高い場合は、お客様に売り込まなくても購入されますが、中小のベンチャーがいきなりマーケティングが上手くいくほど物を売ることは簡単ではありません。
仮に弊社がiPhoneより最強の性能を持つスマートフォンを開発したとしても、知名度が広まるまで営業なくして販売は難しいでしょう。
なので企業は優秀な営業を常に必要としています。
このように考えると、営業は最強に転職しやすい職種の一つであると言えるでしょう。
営業は自由度が最強
営業のイメージを聞くと、物凄く忙しかったり自由時間が無いようなイメージを持っている方が多くいます。
このように思われがちですが、実は物凄く時間のコントロールがきく職種でもあります。
オーバーに言えば時間は「自由」です。
なぜ自由と言い切れるのかというと、営業の最終的な評価基準は「結果」にコミットすることがほとんどだからです。
言い方は良くないですが、結果さえ出していれば褒められるケースが多く、上司からも業務の進め方までほとんど任せてもらえます。
また昼食の時間の自由や、直行直帰の許可が出る企業もあるかと思います。
事務所に縛られる時間が決まっていない事から、営業職は自由度が高いのです。
ただし結果だけ出していれば、完全に自由ってわけではありません。
当たり前ですが目標達成のために休んでばかりもいられないですし、事務員さんがいなければ契約した書類の手続きもしなくてはなりません。
お客様によっては、資料の準備時間もいることでしょう。
とはいえ営業は、比較的スケジュールの調整が効きやすいことに変わりありません。
自分の仕事のやり方や時間をうまく使えることから、営業は自由度が最強と言えるでしょう。
営業は経営者目線が最強
営業は、経営者目線でものごと考えることが最強にしやすい職種です。
これは企業のマネージャーやトップの人たちが喜ぶことです。
会社内の業績を上げることはもちろん、常に目標達成の意識を持って目指してくれるので社内でありがたい存在です。
また自分が経営者だったらどうするかというシュミレーションができ、広い視野が身に付くようになります。
他の職種だと、経営者だったらどうするかと考える機会は少ないです。
もちろん全ての職種でありませんが、このように経営者目線で考えを持てる数少ない職種であることは間違いありません。
その企業の経営者にとって、この上なく嬉しい存在と言えます。
また営業は数字だけでなく社内の人とうまくコミュニケーションを回さなければ、仕事が潤滑に進みません。
上手な営業は様々な部署に顏を出し、全体の仲を取り持ってくれます。
この仲を取り持つ存在も、企業側にとっては嬉しい存在の一つです。
営業は経営全体を見るなかで、「経営側からの視点」「営業側からの視点」両方の視点から見ても最強です。
営業はスキルアップが最強
営業はスキルアップが最強です。
どういうことかというと、営業職を経験するだけで多様なスキルが身に付くという事です。
・目標達成の逆算計画力
・コミュニケーション能力
・現状の数値からの分析力
・突発的イレギュラー処理
・拒絶に強い最強のメンタル力
などなど、きりがないくらいのスキルが身に付きます。
求められることも多く忙しい職種ですが、これだけ多くスキルが身に付く職種はないかと思います。
それ故に成長速度も速く、営業職は最強の所以になっています。
営業はキャリアアップが最強
先ほど営業はスキルアップが最強と解説しました。
つまりキャリアアップの速度も最強に早いです。
スキルだけでもキャリアアップの速度は速いのですが、営業にはもう一つキャリアアップすることが速いと言える理由があります。
それは、営業の実績が一目で分かるからです。
業績の数字は嘘をつかず、その数字が良ければ優秀だという証明になります。
今の時代は年功序列な関係もなくなってきているので、成果を出せば評価はとにかく高いです。
それ故にキャリアアップしやすいのです。
若いうちにキャリアを積みたいのであれば、自分を売り込むこと踏まえ営業は学んでおく必須スキルと言っても過言ではありません。
営業は拒絶慣れすること最強
どんな理由であれ相手に拒絶させると自分自身は傷つくものです。
しかし営業が最強の職種と言われる理由に、「拒絶慣れ」することが挙げられます。
営業はとにかく「拒絶」つまり断りを受け続ける職種です。
拒絶され続けることで脳の感覚が麻痺します。
優秀であればあるほど、拒絶されてきている数は多いでしょう。
拒絶に強いと「チャンスを掴む可能性が高い」です。
どういうことかというと、
100回飛び込み営業をするAさんと、50回飛び込み営業をするBさんがいた場合、どちらがチャンスを掴むと思いますか?
純粋な能力が同じ場合、100回飛び込みしたAさんがチャンスを掴む可能性が高いと思われます。
拒絶に強いと普通の人より前に進むことができるのです。
また営業に限らず起業や副業を頑張りたい時など様々な場面で、周りの拒絶を受け続ける可能性があります。
そんなときも拒絶に強ければ一歩前に進むことができ、チャンスを掴むことができる可能性が高いのです。
だからそこ営業は最強の職種の一つです。
営業は契約を取る達成感が最強
営業は契約を取った時の達成感が最強なのではないでしょうか。
特に大きな成果程簡単なものではありませんし、地道な努力が実った瞬間は大きな達成感を得られるでしょう。
営業は努力していても、契約が取れなくては評価されることはありません。
プロセスをもちろん褒めてもらうことはあるでしょうが、契約を獲得してなければ、キャリアアップはできない厳しい職種です。
それ故に達成感は計り知れないでしょう。
営業は手間ややることが多い分、感動も最強なのです。
営業は元祖最強の手に職
いかがでしたでしょうか。
この記事では何故「営業が最強の職種」なのかについて、7つの理由から解説しました。
他にも挙げるときりがありませんが、様々な角度から見ても営業は最強といって過言ではないでしょう。
今でこそネットが増えてきた影響で、手に職という風潮が高まってきています。
また未来の職業がなくなる可能性を踏まえ、手に職を付けたい人はたくさんいるでしょう。
もちろん時代に合った「エンジニア」や「マーケティング」といった技術も立派で素晴らしい職種の一つです。
ですが極めれば食べていける、元祖手に職である「営業」を忘れないでください。
今はネットからも営業を極められる時代なので、世の中の手に職ランキングに当たり前に営業が挙げられる日を楽しみにしております。
最後までお読みいただき有難うございます。