営業を始めるとスケジュール管理や業務管理など、いちいち帰社せず外で行えたらどんな便利なことかと思いませんか。
ネット営業時代が進む中、便利なスマートフォンのアプリはたくさん開発されています。
アプリを使いこなすことができれば、全ての作業効率を確実に上げることができ、契約の成果や自身の生産性も格段に上がります。
この記事では、営業で流行りのアプリを目的別に分けて解説します。
加速するネット営業時代は、どんどん新しいことを取り入れることが大事です。
Contents
営業アプリ名刺管理編3選
まず営業マンの名刺管理に関するアプリを解説します。
営業マンは日々名刺交換に明け暮れています。
名刺交換をした数だけあなたは商談のチャンスを掴んでいるというわけです。
ですが何百枚も名刺交換すると、管理がずさんになってきて最悪いただいた名刺を失くしてしまう事もあるでしょう。
そんな名刺管理を効率よくしてくれるアプリがこちらです。
Sansan(サンサン)
SanSan(サンサン)は法人営業のなかで非常に有名な、法人向けクラウド型名刺管理ツールになります。
さまざまな顧客データを連携させることで、拾い切れてなかったビジネスチャンスに効率的にアプローチが出来るようになりました。
またSanSan(サンサン)の誇る「AI名刺管理」は、精度99.9%と言われています。
会社から人物単位で名刺の管理ができるため、正確なデータを共有することができます。
今まで一か所に箱で管理していた方やエクセルで名刺管理されていた方は、このアプリを使うことで営業活動の効率が上がるでしょう。
CAMCARD(キャムカード)
CAMCARD(キャムカード)はSanSan(サンサン)と同様に、法人向けクラウド型名刺管理ツールになります。
世界中で1億人以上の営業マンに愛用されており、世界で最も利用されている名刺管理アプリと言われてます。
キャムカードがあれば、「交換」「管理」「共有」「名刺スキャン」といったことができます。
名刺検索や並び替えも簡単に行えて、スマートフォンがあればどこでも共有することが可能です。
また商談内容やタスクをその人の名刺情報に紐付けができるため、大幅な業務効率化ができます。
Eight(エイト)
Eight(エイト)の運営会社は、Sansan株式会社です
ユーザー数は200万人を超える名刺管理アプリとなってます。
AIと手入力を組み合わせた技術によって、名刺情報は素早く正確にデータ化できます。
直感的なわかりやすい動作性は評判通りといえますし、初心者の方も始めやすいかと思います。
他にもさまざまな営業向けの名刺アプリがありますが、まずどれか一つでも使えるようになれば今後の業務改善で伸びていくでしょう。
営業アプリスケジュール管理編3選
次に営業マンのスケジュール管理に関するアプリを解説します。
営業にとってスケジュールの把握は、業務効率化的にも必須の項目といっていいでしょう。
昔はスケジュール手帳を使ってる方が大半でしたが、今はアプリをうまく使い手帳を持たない方も増えてきました。
そのアプリ時代の中、営業でも定番として使えるアプリがこちらです。
サイボウズOffice
サイボウズOfficeは、国内でもっとも高いシェアを誇るグループウェアです。
約60,000もの企業で利用されています。
スケジュール管理機能はオプション料金が無料で、シンプルな操作性と一覧性の高いインターフェースにより高い評判を得ています。
スマートフォンにも対応していて、会議室予約や部署を跨いだスケジュール調整も可能です。
さらに社内全員の個別スケジュールも把握できるので、営業マンにとっても便利に使うことができます。
rakumo(ラクモ)
rakumo(ラクモ)はスマートフォン用アプリではありませんが、、ウェブブラウザ上で簡単にできるので紹介します。
rakumo(ラクモ)はクラウド型のスケジュール管理ツールで、Googleカレンダーを日本企業向けにしたサービスです。
通常のGoogleカレンダーは、多人数のスケジュールの確認するのは非常に難しいです。
rakumo(ラクモ)はGoogleカレンダーをカスタマイズすることにより、会議室の予約やスケジュールの確認などを自動反映してくれます。
TimeTree(タイムツリー)
TimeTree(タイムツリー)は、家族や仲間とスケジュールを共有するのが手軽に実現できるカレンダーアプリです。
もちろん営業でも使用可能です。
この手のアプリは使用する際に会員登録が必須なものが多いが、TimeTree(タイムツリー)は会員登録をなしで相手と共有して利用が可能です。
またカレンダーの中でコミュニケーションが取れるのも特徴の一つです。
グループカレンダーでは、仕事のチームメンバーの予定を一つのカレンダーに登録しておくことができます。
営業では商談前に相談をしたり、記録用のメモとして使ったり様々な使い方ができます。
営業アプリメモ管理編3選
営業マンのメモ管理に関するアプリを解説します。
商談時のちょっとしたことや先輩からのアドバイスなど、メモを残しておきたい時って結構ありますよね。
でも年々も使ってノートが何冊にもなると、管理するのが大変です。
そんな営業でのアドバイスや商談管理時に業務効率ができるアプリはこちらです。
Evernote(エバーノート)
Evernote(エバーノート)は、メモやノートを取るようにデータを蓄積できるクラウドサービスです。
アカウントを設定すると無料で、マルチデバイスから画像、PDFなどのデータを保存できるようになります。
アイデアやToDoなどを記録したり、いつでもノートを作成して簡単に情報を閲覧できるのです。
また優先順位を付けることや共同作業することも可能です。
営業でも間違いなく使いやすいアプリの候補に入るでしょう。
Stock(ストック)
Stock(ストック)はチームの情報を最も簡単に残せる、これ以上なくシンプルな営業ツールです。
もちろんスマートフォンアプリも使用できます。
チーム内の情報を簡単にストックができ、かつ情報共有も簡単に行えるようになります。
チャットツールのように情報が流れてします心配もありません。
もちろんチーム内のタスク管理も圧倒的な手軽さで管理ができます。
「Slack(スラック)」のアプリとも連携しており、Slack(スラック)で流れてしまったメッセージも、ワンクリックでStock(ストック)に保管しておくことができます。
Onenote
営業アプリで意外とお勧めなのがOneNoteです。
「OneNote」は「Office365」というビジネス向けのプランで、「エクセル」「ワード」「パワーポイント」と同じソフトです。
メモやノートを作成でき画像添付なども可能です。
セクションとページという2つの要素で構成されており、ファイルが多くなりそうな書類などをまとめるのに便利です。
しかし知名度がまだ低く自由度が高すぎて、どのように活用すればいいかわからない人も少なくありません。
汎用性の高いアプリですので、今後広まっていくのが楽しみです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では営業で流行りのアプリを目的別に分けて解説しました。
他にも請求書を作成する機会が多い方向けのアプリや、経費精算向けのアプリなど多種多様にあります。
まず1つアプリを使いこなすまでが手間かもしれませんが、覚えてしまうとどのアプリもある程度勝手が効きます。
加速する時代はどんどん新しいことを取り入れることが成長への近道です。
ネット営業時代が進み全ての営業マンの生産性が上がれば、より経済も活性化するでしょう。
最後までお読みいただき有難うございました。