副業

副業・起業に向いている人の特徴5つ

「収入を増やしたい!」

「自由な時間を手に入れたい!」

このような考えのもと、副業・起業について試行錯誤したあるいはしている人は数多く存在します。

収入アップ・自由な時間を確保したいのであれば、自分自身の事業を持つことというのは結論になります。

では、その結果を得られる人はどのような人なのでしょうか?

また、副業・起業に向いている人はどのような特徴を持っているのか解説していきたいと思います。

副業・起業に向いている人:バイタリティがある

バイタリティとは、生命力や成長力、持久力や持続力という意味を指します。

そして、このバイタリティに溢れる人はほとんどの人に当てはまると思います。

ただ、今あなたが「自分はそんなに力強く物事にチャレンジしているとは思えないなぁ。」と感じたかもしれません。

でもよく自分の過去や今取り組んでいるものを思い出してみてください。

「絶対人生変えてやる。」

「このままの人生は絶対イヤだ。」

「あいつにだけは負けたくない。」

「モテたい!」

「金持ちになりたい!」

学校生活の部活動でもいいですし、趣味のゲームでキャラクターのレベル上げに凝ってた時期でもいいです。

今あなたの熱量を高めてくれること、過去にこんな熱い気持ちを内側に秘めて取り組めていたこと、なんでもいいんです。

そう考えると、一度はバイタリティあふれる分野が存在していたと思います。

誰かを傷つけることをしてはいけませんが、自分の内側に秘める想いであれば、たとえ不純な想いでも構いません。

欲望でもいいですし、逆にコンプレックスがバイタリティを獲得するきっかけになることだってあります。

お金が欲しいだけで会社を設立してる人もいますし、モテたいから社長になれば人が寄ってくると考えたい人もいます。

ブラック企業に戻りたくない一心で個人事業を成功させた人もいます。

とにかく始めのうちはきっかけとなる欲望やコンプレックスを利用してバイタリティを獲得します。

正直な話、会社の理念や社会貢献みたいな考えは、後付けがほとんどです。

なぜなら、自分自身が幸せじゃない状況で他人を幸せにすることができないからです。

そのためには、何が何でも自分が成功する必要があるので、絶対に理由は後付けです。

むしろ、成功したからこそ社会貢献の考えを持てるようになるわけです。

きっとあなたにもバイタリティは存在します。

そのバイタリティの方向性を副業や起業に関連させてあげれば行動力になります。

副業・起業に向いている人:行動力がある

これは最大の特徴かもしれません。

やはりこの行動力が超重要な特徴になります。

ぐちぐち言わずにすぐ動く、明日やろうは馬鹿野郎精神です。

ビジネスにおいてスピード感はとても大切です。

やる理由より、やらなくてもいい理由を探してしまう人が圧倒的に多いため、やらなくてもいい理由探しはもうやめましょう。

いちいち意味のあることを探さなければ行動できないのであれば、人間はなぜ生まれて思考する必要があるのかという解答を筆者にブログコメントで教えてください笑

生きてる意味を探す方がよっぽど大変で、その答えが見つからないならあなたの人生の全てに答えがないのと同じなので、うじうじ考えていても意味がありません。

生きてしまっていることは事実でそれを受け止めて、やらない理由を探すのではなくやる理由が見つかれば意味など置いといて取り組みましょう。

意外と人間の直感はバカにならないのが行動した結果から理解できてくるはずです。

世界にはおそらく4種類の人が存在すると思います。

・考えて、行動する人

・考えないけど、行動する人

・考えて、行動しない人

・考えないし、行動しない人

この中で成功する人ってどれに当てはまるかわかりますか?

もちろん、考えて行動する人と考えないけど行動する人ですよね。

どちらにおいても、物事は行動しなければ結果が得られないので行動する人だけが成功します。

筆者が会社員時代の時に多かったのが、考えて行動しない人ばかりでした。

「確かにそれは考えたけどさ。」

「わかってはいるんだけどね。」

「わかってても取り組むのはちょっと、、」

本当に言い訳が大好きな人がたくさんいます。

やればいいのにとつくづく思います。

筆者は勝手にこのような人たちを、『観戦者』『視聴者』と呼んでいます。

例えば、目の前にプールがあったとします。

しかし、考えて行動しない人はプールの目の前でずっと泳ぎ方について考えています。

どうすればクロールが上手くなるのか、バタフライってどうすれば泳げるのか、タイムを縮めるためにはどうすればいいのか。

どれだけ考えることに時間を費やすかは人によってそれぞれですが、考えて行動しない人はシミュレーションばかりで結局プール入りません。

そのため、何も結果を得ることができずまだ考え続けます。

だから、筆者は『観戦者』『視聴者』と呼んでいます。

プレイヤーにならなければいつまで経っても答えも結果も得られません。

ぜひ、行動しながら考えていく感覚を身につけましょう。

考えることで様々な知識やノウハウを身につけることができますが、行動力は行動でしか鍛えることができません。

行動力を養っていきましょう。

副業・起業に向いてる人:慎重・臆病さがある

何か行動力と矛盾しているように感じるかもしれませんが、実際に行動したとしても行動した中で慎重さ・臆病さを持って動いています。

つまり、行動したとしても最悪のケースを考えて致命傷を避けるように取り組むことを心がけています。

たとえ現在取り組んでいる事業が失敗したとしても、一発アウトにならない気配りと慎重さを持っています。

もちろん、大胆な取り組みをしている人の方が注目を浴びやすいです。

でも、危ない橋になるということも考慮した上で、命綱となる準備も必要になります。

背水の陣で望もうとしてしまう人は、むしろギャンブラーとなってしまいます。

副業・起業に向いている人:負けず嫌い

良い意味で、他者に対して悔しい思いを持ちながら反骨精神を保てる人は、その気持ちをプラスに転じる力を持っています。

このようないわゆる負けず嫌いな人は、

・なんとなく怠け続けてしまう

・自分のことなのに必死になれない

・何をやっても続かない

こういう継続しないという典型的なNGパターンになりにくいです。

・掲げた目標を達成するまで取り組み続ける

・勝ちにこだわって諦めない

・競争相手がいるほどやる気が出る

・好きなことであれば誰もに負けない

このような気持ちを持てる人なら、まず挫折することはないので、努力の方向さえ間違えなければ最短で収益化までできるはずです。

副業・起業に向いていない人は、

・勝ち負けをつけるのが嫌い

・そもそも勝負から逃げてしまう

・負けてもいいやと正当化してしまう

・負けていないと現実逃避してしまう

これらが当てはるかなと思います。

この内容をみて、中には「そんなにカツにこだわってるわけじゃないし、負けず嫌いってわけじゃないかも。」と思う人もいるかもしれません。

でも、それちょっと待ってください。

そもそも負けるのが好きな人って見かけたことありますか?

「やったぁ!また負けた!」

「もっともっと誰よりも負けたい!」

「誰にもモテない!ラッキー!」

「誰よりも貯金がない!やった!」

「他の人よりも出世できてないことが幸せ!」

こんなことを真剣に思ってる人なんか見かけたことがありません。

筆者なら嘘でも言いたくないとさえ思ってしまいます。

本当は誰もが負けず嫌いかなと思っています。

ふつふつと燃え上がっている闘志にフタをして隠しているだけだと思います。

他者に迷惑をかけず尊重の精神を持った上で、ルールに則り闘志を燃やして競争するのであれば、健全な行為だなと思います。

ぜひ、負けず嫌いを本当の意味で発揮してもらえればと思います。

仕事に邪念を持ち込まない

会社員で働いていると、ふとした邪念がよぎります。

本当にこのまま今の仕事に取り組み続けるべきなのか、今の業務に集中してていいのか、もっとやるべきことがあるのではないか。

そもそも自分のしたかった仕事ってこれだっけ?、この仕事で得られるものは?、どんどん今の仕事に不信感や不安感を抱いてしまい、集中することができない人もいます。

そのため、副業・起業においても以下の内容を重要視する必要があります。

・手抜きな仕事にしない

・スキルアップを常に考える

・仕事のクオリティを高める

このような前提となる働く上でのマインドセットが必要です。

そもそも取り組むことで成果を出せるタイミングが人によって変化し、その上集中できず作業に疑いを持ちながら取り組んでいたら、間違いなく成功しません。

ただ、仕事において裁量権を持てているかによって仕事への姿勢に影響を与えます。

裁量権というのは、自分で選択した上で仕事を行なっているかどうかです。

おそらく、会社員の人で言えば、大半の人が仕事を選ぶ権利がありません。

そのため、仕事への幸福度が必然的に下がります。

そして、副業・起業においては裁量権は全て自分にあります。

自己責任でしかないので、仕事への熱意がないと取り組み続けることはできません。

ぜひ仕事に熱意を持って取り組める環境を作りましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

副業・起業に向いている人の特徴について解説してきましたが、何か思い当たる節はありましたか?

筆者の個人的な見解ではありますが、これらの特徴に当てはまらないとしても諦めるのは早いかなと思います。

結局は、あくまで一例に過ぎず、あなたに当てはまるかどうかは未知数です。

自分の状態を確かめるためにも、行動して副業から始めてみましょう。