記事のタイトルに副業とつけてはいますが、これはビジネスにおいて共通して言えることなので、これからビジネスに取り組んでみたいと考えている人なら、チャンスについて理解しておかなければなりません。
『あ〜いいチャンスが降ってこないかなぁ。。』
こんなことをふと何気無く思いふけてしまう人っているんじゃないでしょうか。
本当にチャンスというのは大事な観点です。
一万円札になっている福沢諭吉先生もこんなことを仰っています。
『チャンスに恵まれなければ有能な者もその力を発揮できない。』
サッカーの元日本代表監督であるアルベルト・ザッケローニにこんな言葉を残しています。
『人生とはいかにチャンスを拾っていけるかだ。』
確かに、チャンスがいかに人生に対して大きない影響を与えているかは言うまでもありませんよね。
本記事では、チャンスがつかめる人とつかめない人について解説していきたいと思います。
Contents
実はチャンスはいつも転がっているということ
実はチャンスというのは、いつもそこら中に転がっています。
それに気づいていないことの方が多いです。
気づかない人は本当に気づきません。
そうなってしまうと、チャンスに気づかないまま人生が終わってしまいます。
では、どんな人がチャンスをつかめるのでしょうか。
実はチャンスを掴む人には共通点が存在します。
さらに、共通点を知ってしまえば、あなたもチャンスを掴むことができるはずです。
そのため、共通点をしっかりと理解してあなたのカラダに叩き込んで、ぜひチャンスをつかめるひとになってほしいと思います。
自分のやりたいこと・願望を発信していること
何かの媒体を通して発信しているということは、自分自身のやりたいことがすでに明確化されていることになります。
なぜなら、明確化できていなければ発信できませんからね。
明確になっているからこそ、あなたのやりたいことにつながる、つまりはあなたのチャンスが見えてくる可能性があるということになります。
逆に、あなたのやりたいことが明確化できていなければ、どうしてもチャンスは巡ってきません。
明確化されていない人に対して、どんなチャンスを与えればいいか他者もわからないからです。
これをやりたい・こうなりたいと発信することで、意味を見出してくれる人が周りに現れてくるものです。
心にとどめることなく、情報発信は常に継続して取り組んでいきましょう。
例えば、会社でも誰かに仕事を任せるとします。
そのとき、新しい仕事が生み出されたとしてそれを誰にやらせようかと考えたときに、「そういえばあの人はこういうことやりたいって言ってたなぁ。」と思い出して、その仕事が発信していた人に回ってくることは普通によくあります。
ぜひ、自分のやりたいこと・願望は発信し続けていきましょう。
外部にその想いを表明することでチャンスを手繰り寄せるという結果につながってきます。
常に情報収集している
基本的には、何もアクションしていなければたとえどれだけ優秀な人であっても、どこにチャンスが落ちているかわかりません。
人それぞれで目指していることやなりたいものとか欲しいものは違ってきます。
そのため、人にとってはチャンスではない普通の情報であっても、自分にとってはチャンスになることもあります。
そうなると、自分から積極的に情報を集めなければならないということになります。
特に、現代はインターネットが普及して片手で情報をいくらでも収集することができてしまう時代です。
しかも、基本的に無料で行うことができます。
つまり、情報収集をしない=チャンスを捨てているということになります。
もっと極端に言えば、お金を捨てていることになります。
タダで情報を得られ、その情報からもしかしたら何か大きなチャンスを掴む可能性があるわけです。
なので、常に情報収集をして様々な価値あるものを発掘していきましょう。
目の前のことに全力で取り組むこと
世の中には、常に目の前のことに全力で取り組んでいる人がいます。
その一つ一つで結果を出している人は、必ず誰かが見ています。
これは本当に不思議なもので、マジで誰かが見てくれています。
まさに、その作業一つ一つで結果を出しているときに見てくれている人から、チャンスを運んで手渡してくれることがあります。
別にチャンスを運んでもらうために頑張るとか、誰かが見てくれていることを意識して頑張るということではありません。
目の前のことに一生懸命取り組んでいると、その実績とか結果とか取り組む姿勢を見て、誰かが声をかけてくれたり、こんなことをやってみないかと声をかけてくれます。
ですので、単純にチャンスがないかな?とボヤーっと待つのではなく、かつ誰かに声をかけてもらうのを待つわけでもなく、今目の前のことに全力で取り組むことを続けることが大切です。
とにかく行動し続ける
これも当たり前のことですが、本当に行動し続けている人が結果を得られます。
こんなことわざを一度は聞いたことがあると思います。
『犬も歩けば棒に当たる』
これは昔の意味で言えば、出しゃばりすぎると思わぬ災難が降り注ぎますよ、といったものだと思います。
ただ、最近では意味合いが変化してきており、別の意味では行動を起こせば思ってもみなかった良いことが起こるという解釈で利用されることも増えてきています。
まさにこのことわざでも現されているように、とにかく歩いてみないと動いてみないとどんなことにも当たることがありません。
そのため、動き続けることが大切ということになります。
迷ったらYes!の精神
いざ目の前にチャンスがあってそれに飛び込むという状況になったとき、絶対に何か新しい挑戦であったり、これまでいた場所・環境から別の場所に飛び込むことが伴ってきます。
そんなときに、人は必ず迷いが生じます。
しかし裏を返せば、迷うということは取り組みに対する怖さ・不安がある反面、飛び込みたいという気持ちもあるということになります。
もしもその気持ちがなければ、「やっぱり怖いからやめておこう。」となり、そもそも迷いなど生じることがありませんよね。
怖さ・不安があるということは、新しいチャレンジであったり、今いる場所・環境とは違う場所・環境に行くという取り組みになるはずです。
そして、これこそが一つのチャンスとしてあなたの前に降ってきた証拠でもあるわけです。
そのため、そういったチャンスが訪れたものを自ら回避しないために、迷ったら『やります!』といったYes!の精神で取り組むことがとても大切になります。
チャンスはいつもある
いかがでしたでしょうか?
ここまでで、チャンスをつかめる人とチャンスをつかめない人についての特徴を解説してきました。
本当にチャンスは常にあなたの身の回りにあって、それに気づけていないことの方が圧倒的に多いです。
それに気づかず、日々を過ごしてしまって副業あるいはビジネスを失敗してしまう人がほとんどだと思います。
そのため、あなたのチャンスに対する感度を高めて、チャンスをつかめるようなそんな生き方を心がけていきましょう。
今回、記事の中で解説した内容を自分自身の中に叩き込んでチャンスをつかめる人になっていただけたらと思います。
特に、情報発信と情報収集は対となるアクションに感じますが、情報発信している人には自然とこちらから情報収集しなくても勝手に情報が集まってくることすらあります。
まずは、情報発信と情報収集に取り組んで、目の前のことを全力で取り組んでいきましょう。
最後まで一読していただき、ありがとうございました。