これから副業に取り組みたい人にとって、稼ぎたい金額や求めているワークスタイルは様々です。
実際に副業の種類も、分類も難しくかなりたくさん存在するのが現状です。
ぜひ本記事で押さえておくべき5つのポイントを理解して、あなたのライフスタイルにぴったりな副業を見つけてください。
Contents
副業選びの5つの基準
まずはじめに、副業の選び方には5つの基準を設けると良いと思います。
副業するにあたっての目的をはっきりさせておかなければなりません。
そして、副業選びの基準として、5つのポイントをご紹介しておきます。
①稼ぎやすさ
②収益化までの期間
③ワークスタイルの自由度
④経験の応用
⑤安全性
これらの項目を一つ一つ解説していきたいと思います。
基準①:稼ぎやすさ
おそらく多くの副業挑戦者が目的とするものが、稼ぎやすさを基準にしていることだと思います。
「稼ぐことに対するリスクはどれくらいなのか?」
「取り組みに対する初期費用はいくらかかるのか?」
「結果的にどれほど稼ぐことができるのか?」
「稼げるまでの具体的な難易度はどれくらいなのか?」
考える項目を挙げだしたらキリがないのが正直なところです。
ただ、副業のリスク、取り組む副業の初期費用、市場の規模、取り組みやすさ、これらは最低限押さえておくべきです。
この4つの内容を押さえておくことで、稼ぎやすさに繋がってきます。
基準②:収益化までの期間
次に重要になるのは、副業における収益化までの期間になります。
できることならなるべく期間が短く収益性が高いものであれば、それに越したことはありません。
しかしそんな甘い話はなく、副業によって変化しますが自分自身のスキルなどが要素として大きく起因して収益化の増減と期間が変わります。
即金性の高い副業を選びがちですが、筆者がオススメしたいのはそういったものではありません。
やはり、ビジネスを育成してレバレッジを効かせることができるタイプの副業を選択するべきだと考えています。
この副業選択は、即金性が高いわけではない可能性がありますが、重要なのは即金性ではないということです。
スキルセット・将来性・ビジネス安定化を踏まえた上で副業も選択しなければ、息の長い収益に結局は繋がらないわけです。
さらに、スキルセットを整えたり、各スキルを伸ばしていければレバレッジが無限大に利かせられるため、継続することを前提とした副業選びが最適です。
これは希少性と関係してきますが、収益化が長い副業であればあるほど、希少性が高まるので結果として収益が高まります。
基準③:ワークスタイルの自由度
これから副業を始める人もすでに始める人も、本業を持っている人なわけですからやはりワークスタイルの自由度は外せないポイントになります。
・物理的拘束の副業タイプなのか?
・時間的拘束の副業タイプなのか?
・在宅で行うことができる副業なのか?
・どこまでの成果物重視の副業なのか?
これらの項目がワークスタイルの自由度を変化させると考えられます。
ただ一つ言えることは、ワークスタイルの自由度が高ければ高いほどに求められる成果物のクオリティは高くなる副業になります。
おそらく納品の期間が定まっていたり、場所に縛られるような副業であれば、即金性の高い副業である可能性があります。
しかし、このような即金性の高い副業はスキルの蓄積があまりないものになるため、単発的な副業になる可能性が高くなります。
基準④:経験の応用
副業に取り組みスキルが蓄積するものを選ぶと、その経験によって応用できるものもあります。
例えば、Webライターやアフィリエイターといった副業などです。
・サイト作成スキル
・SEOライティングスキル
・セールライティングスキル
・Webマーケティングスキル
・デザインスキル
・WordPressの基礎知識
などなど、一つの副業に従事することでも多くのスキルを身につけることができます。
これらができれば、SEO関連、ライティング関連、サイト制作関連、デザイン関連、マーケティングコンサル関連などの案件に触れることができます。
また、どんどん成長していけばプログラミングスキルも身につけられる可能性もあるので、スキル依存の希少性が高い副業に挑戦できる機会が増えていくでしょう。
このように、副業の経験によって応用が利くスキルを獲得できると理想的です。
これは個人的な見解ですが、スキル習得を前提とした副業は最終的に独立・フリーランスといった働き方も視野に入れられるため、スキル重視の副業はオススメです。
また、スキル習得を基本の姿勢にできれば、どんな時でも学習すれば業務の拡大から乗り換えまでできるので、これからの時代や環境に合わせて生き抜く人材になれることだと思います。
基準⑤:安全性
これは言うまでもないですが、怪しい副業などに取り組みだしてしまえば、様々な面で危険です。
例えば、社会人が最初に取り組みだす副業として、投資などがあります。
投資を副業と括るのは、正確に言えば違いますが兎にも角にも株式投資やFXに手を出してまう人が多いです。
これは副業やビジネスに対するリスクに大きく関わってきますが、投資系に手を出すと大金を失う可能性があります。
また、副業に取り組むために初期費用が多いものを選ぶのも危険です。
人間関係についても、選ぶ副業によっては考えておかなければなりません。
このように、副業に対する様々なリスクを考慮した上で安全性を重視することは大切です。
選び方の観点は重要であるということ
ここでは、数多くの副業を大きく分類しておきたいと思います。
あくまでも個人的な見解ですが、分類の特徴を把握しておくことも大切です。
基本的に以下の3つの分類に分けられると思います。
・ネット副業
・投資系副業
・労働型副業
このように振り分けられると思います。
投資系副業は言うまでもなく、リスクが高い副業になります。
まとまった初期費用が必要であること、投資先の目利きが必要であることがハードルの高さにもなります。
労働型副業は投資系副業の次にリスクがあります。
労働型副業は、時間の制限が収益性の上限と比例することになります。
そのため、ある一定の稼ぎから伸びなくなるので収益を伸ばしたいと考える場合は不向きになります。
消去法になりますが、ネット副業が最適なものになります。
ネット副業であれば誰もが取り組める状況なので、参入障壁の低さも魅力的です。
副業になる案件を確認することから始める
最後にここでお伝えしておきたいことは、実際の案件を確認することです。
副業においての考え方や働き方や稼ぎ方などは、実際の案件とマッチングしたものでなければ意味がありません。
さらに言えば知識だけ蓄え続け、アウトプットしないノウハウコレクターのような人がいます。
そして、実際に取り組み始めた時に「あれ?なんか思ってたものと違う。。」みたいなことはよくあります。
特にこの状態に陥る人は、考えていたこととのギャップが発生してしまうことから引き起こされてしまいます。
選ぶ前に考えておくことは確かに重要ですが、選ぶことになる実案件をしっかり確認しながら副業をスタートしていきましょう。
クラウドソーシングサービスであるクラウドワークス・ランサーズ等のサイトに登録して、ジャンルごとに確認すると良いです。
今回は副業における選び方について解説してきましたが、副業初心者にとっての稼ぎ方のコツについても詳しく解説した記事があるので、合わせて読んでいただければと思います。