現在、副業の中でも在宅ワークとして注目を集める「データ入力の副業」があります。
また、新型コロナウィルスの影響により、今後の働き方としてリモートワークの標準化が考えられるかもしれません。
そのため、クラウドソーシングであるクラウドワークスやランサーズといった発注者と受注者をマッチングさせるサービスが熱を帯始めています。
土日での在宅時を有効活用するためにも取り組んでみるのはおすすめです。
本記事では、そんなデータ入力に関する副業を徹底的に解説していきます。
Contents
データ入力の副業は在宅ワークに最適!
筆者自身もクラウドワークスやランサーズを利用してデータ入力系の副業に取り組んだ経験があります。
「そもそもデータ入力ってどんなことを業務として行うの?」
これを説明するとデータ入力とは、主にクライアントが書き起こしてほしいデータや収集してほしいデータをファイルなどに入力する作業です。
企業でイメージすると、企業が持つ顧客情報や店舗管理されている情報をデータ化することになります。
データ入力に関する具体的な作業とは?
データ入力系の副業には、具体的な作業内容として以下のものがあります。
・企業が持つ情報のデータ化
・名刺/手書きデータの入力
・顧客情報のデータ化
・住所や電話番号・メールアドレス・URL等のリスト作成
・サービス等のアンケート情報の集計入力
クラウドソーシングであるクラウドワークスやランサーズでデータ入力系の案件を確認すると、さらに詳細な内容を理解することができると思います。
単純作業を好む人には最適
データ入力は単純な作業がかなりの業務内容を占めることになるため、飽き性な人は向かないかもしれません。
ただ、データ入力といっても様々な情報に触れることができるので、クライアントを通してどのようなデータが価値を持っているのか知ることができます。
そういった知見と経験を踏むことで、データの価値を知り、副業なんかで活かす人も存在するはずです。
もちろん、データ自体は機密情報となるため細心の注意を払う必要がありますが、データに関する考え方を養うことができます。
未経験の人であっても取り組みやすいように、基本的にはクライアント側で作業マニュアルを作成しているので、安心して取り組み出すことができるのも魅力的な部分になります。
エンジニアにとっては時間短縮を図る絶好の副業に!?
筆者は、エンジニア経験がありプログラミング業務に従事した経験があります。
そのため、データ入力用の作業マニュアルを確認した段階で、可能であればプログラムを作成することもあります。
これによって、継続案件に持ち込み、同じ作業がどれだけ発生してもプログラムで一括管理し、納品物を完成させ毎月安定した収入を獲得する方法を確立していたりします。
そのため、もしもプログラミング経験がある人であれば、スクレイピングやcsvファイル生成などのプログラムを駆使して作業効率化を図るのもありだと思います。
時には、クライアントに対してデータ入力用プログラムを作成し、そのプログラムを購入してもらうこともあるぐらいです。
どちらにおいてもwin-winとなるため、ぜひ頭の片隅に置いておいてください。
また、たとえプログラムを組むことができないエンジニア未経験の人であっても、関係ない話ではありません。
その案件を継続的に取り組む機会を得ることができれば、作業マニュアルを元にプログラムを外注化して作成してもらい、自動化することもできます。
データ入力の業務形態は2種類ある
データ入力の業務形態には2種類あります。
・会社への出勤が伴うもの
・完全在宅でできるデータ入力業務
本記事では在宅ワークに着目して解説していきます。
在宅で行う場合は、あなたの好きな内容やできる範囲で仕事を選ぶことが重要です。
また、クラウドソーシングを利用することで完全に自宅で作業することが可能になります。
人間関係で考えることもないですし、純粋なデータ入力のみに集中することができます。
また、電話対応などもなく基本的にチャット形式で連絡する形になっていますので、素早く実績を積んだりスキルアップを目的にすることも可能です。
もちろん、最初の段階では単価が安いものを取り組む必要がありますが、慣れてくれば作業効率も上がり、クライアントからも継続的に案件をいただくことは交渉することで行えます。
出勤する必要がない
これはかなり魅力的なメリットと言えるのではないでしょうか。
通勤時間や移動時間が全くないため、圧倒的な時間短縮ができ、作業のみに時間を費やすことができます。
作業効率が上がれば、実質作業時間だけを考えることになるため、時給換算しても高額な報酬にできる可能性があります。
自由なスケジュール調整が可能
基本的にはクライアントが求める納品物に対して納品日が設けられることになります。
逆に言えば、納品物を納品日までに提出することができれば、作業時間の配分や予定を自分の裁量で決定することができます。
学生の人であっても主婦・ママであっても土日の隙間時間で行うことができます。
社会人も例外なく、仕事終わりの1時間などで少しずつ取り組むことができるでしょう。
成果報酬型の副業であること
データ入力系の副業は、成果物を作成することが目的になるため、成果報酬型と言えます。
そのため、取り組めば取り組むほどに報酬へ反映されていきます。
時間の確保さえできれば、報酬を高めていくことが可能です。
最近のデータ入力系案件のトレンド
実際にクラウドソーシングなどで確認してもらうとわかりやすいです。
・YouTubeなどの動画字幕用の書き起こし
・ブログサイト等のテキストデータの抽出
これらが最近のデータ入力系で多いように感じます。
副業として多くの人がYouTubeへの参入やブログによる収入の確立を考え、仕事を発注している傾向にあります。
求人や案件はどこから探せばいいの?
単発の在宅ワークを断続的にこなしていきたいのであれば、クラウドワークスあるいはランサーズがおすすめです。
仕事の数も絶え間なく存在するため、コンスタントに仕事を行うことができます。
派遣社員やシエ社員とは異なり、案件ごとの契約となるため、自分の好きなタイミングで参画できるタスク形式の案件が多いのも特徴の一つです。
また、派遣社員・正社員としてデータ入力に携わりたいと真剣に考えているのであれば、求人サイトから探し出すのが良いでしょう。
思いの外データ入力の仕事は企業側にとっても需要があるため、働き口を探すことも可能です。
・タウンワーク
・バイトル
・エンバイト
・an
など、たくさんの求人サイトが存在するので、確認してみてください。
おそらく、多くの求人サイトから需要のある情報を確認することができれば、そのスキルを習得したのち、副業にも活用できることだと思います。
まとめ
ここまでで、データ入力系の副業のメリットと探し方について解説してきました。
また、まずはクラウドソーシングで案件を確認することからはじめてみましょう。
案件数は膨大なので、きっとあなたのライフスタイルに沿ったものが見つかるはずです。
内容によっては、スマホでできるデータ入力案件も存在するので、本当に場所も時間も選ばないものになります。
スキルアップも見込めますし、副業として収入も確立させられますし、取り組むのにメリットしかないかなと思います。
ぜひ検討してみてください。